ブログ

株式会社サカタ:女性も活躍する職場になるまで(前編)

 

女性の活躍というと、大企業の取組に注目があつまりがちです。株式会社サカタ社長写真

 

しかし、2016年4月22日に中小企業庁から発表された「小規模企業白書」によると、小規模企業ほど、既婚女性に働きやすい職場環境を提供し、就業継続し、活躍しているというデータが出ています。

 

今回、革製品の製造・販売をされている株式会社サカタをインタビューさせていただく機会をいただきました。

12名という少人精鋭の企業で、既存事業も順調に伸び、また企業の存続、後継者の育成など先のことも視野に入れ、新たな事業を立ち上げられつつあります。

 

人材でお悩みのトップの方に、また、女性従業員の職域拡大をご予定の企業の方にも参考になる株式会社サカタの取組をご紹介します。

 

 

 

育児からの復職女性を柔軟に受け入れる

小規模企業


 

まず、 中小企業庁から発表された「小規模企業白書」から小規模企業の現状をみてみます。

白書によると、制度面の整備では中規模事業者に比べ進んでいないものの、出産・育児からの復職受け入れ、柔軟に対応していることが分かります。

 

■女性活用のための取組の制度の整備水準

  育児休業・休暇制度や勤務時間の短縮を始め、小規模事業者より中規模事業者の方が制度が整備されています。赤枠は特に差が大きい項目です。

 

女性活用のための制度整備グラフ

 

■新卒女性および出産・育児からの復職女性の就職先

 出産・育児からの復職女性は、新卒女性と比べて、中小・小規模事業者(特に小規模事業者)に就職する割合が高くなっています。小規模事業者が採用面で柔軟に対応していることが分かります。

 

出産・育児からの復職女性の就職先

 

就業継続年数や、役員登用についても、小規模企業は 大企業と比べても優位、同等となっています。

経営者の配偶者が役員を務められるケース以外でも、女性の力が発揮されている職場であることが分かります。

 

 

【事例紹介】

女性も活躍する職場になるまで


 

1960年創業時以来、女性物のハンドバッグ、財布等の製造販売をされている株式会社サカタ。今回は、代表取締役 坂田社長と、女性3名にお話しを伺いました。

入社11年、1年、入社されたばかりという3名です。

 

株式会社サカタの女性の方

 

 

「職人さん」といえば、多くの方が男性をイメージされるように、以前の同社は男性ばかりの会社でした。

今でこそ、半数近くの従業員が女性で活躍されていますが、なぜ、どのように環境を作られていったのでしょうか?

 

■ユーザー視点の必要性、新事業の取組がきっかけ

11年前に、初めて大手メーカーご出身の女性を採用されます。

そこからしばらくは社長の奥様と、その女性と女性は2名でした。

 

数年前、経営上のある出来事があり、会社の存続のあり方を考えられるようになりました。

女性向けのハンドバッグ・財布などを作る以上、OEMであっても、その先の女性ユーザーに響く視点が必要ということ、

そして、自社ブランドを立ち上げ、新たな事業を展開すること。

 

1年前に、製造の人材として、女性1名を採用。 

そこから、新たに3名、そして、今年1名女性を採用され、今は計5名の女性の方がいらっしゃいます。

 

CAD,Web作成,OEMの営業事務、製造,ブランドの立ち上げなど、それぞれ業務は違いますが、月に2~3回、自社ブランドについてミーティングをされるそうです。

 

では、受け入れにあたって、どのようなことを準備されたのか? 

 

続きは、後編でお伝えします。

 

【企業データ】

株式会社サカタ
代表取締役 坂田茂雄社長

従業員 12名 (うち、女性5名)

 

URL : http://plusstory.jp/

   http://www.riscol.jp/  (新しいブランドサイト)
http://www.osaka-products.jp/2goods07.html

 

 

 <- ブログ一覧に戻る

 

 

├会社訪問|trackback(0)

お電話でのお問い合わせ 00-0000-0000
メールでのお問い合わせ
category

過去1ヶ月人気の記事

月刊アーカイブ

  • 2018年2月
    « 2月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728  
  • amazon