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女ゴコロを捉える女性活躍推進プロジェクト

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女ゴコロを捉える女性活躍推進プロジェクト

 

消費財における購買決定権は8割を女性が握るといわれます。

 

車や住宅も、購買に女性が大きく関与していて、各社女ゴコロを捉える商品、サービス、売り方に工夫をされています。

 

今回は、株式会社ヤマダ・エスバイエルホームを事例に、

  • 女ゴコロを捉える女性活躍推進プロジェクトの紹介
  • 成果を上げる共通ポイント

を紹介します。

 

【以前の記事】「ひっぱっていく」ではなく「増やす」

 

女性活躍推進プロジェクトのメリット


 

各企業の女性活躍推進プロジェクトの取組みを分類すると、主に2点になります。

 

  • 働きやすい・働きがいのある職場環境・制度提案
  • 女性視点を活かした商品、サービス・販売方法の提案

後者に取り組むと、新しい発想の商品、サービス、販売方法の展開が期待できます。

 

主な消費者、購買者でもある女性の声をうまく取り込んだり、今まで携わることの少なかった人材の新たな視点を入れることができるのが、女性活躍推進プロジェクトです。

 

では、株式会社ヤマダ・エスバイエルホームの事例を見てみましょう。

同社は10年来女性活躍推進活動を取り組んでこられ、商品開発は第5弾まで発表されています。

 

女ゴコロを捉える商品の開発


 

これまで実績を上げてこられたのが「女性意見を活かした商品開発活動」です。

 

平成19年に第1弾として、

 

キッチンの4大不満

「ゴミの置き場所」「調理スペース」「食材のストック場所」「調理家電の配置」

を解決する『快適なキッチン収納セット「KISS」』を発表。

 

そのあと、リビング収納、玄関収納、洗面収納を次々と開発、発表されました。

 

そして、昨年夏に、第5弾キッチン収納「パワフル収納」を発表されました。

 

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【パワフル収納:ホームページより画像引用】

 

【住宅展示場での展示】モデルハウスには珍しい生活感のある展示

 

第5弾「パワフル収納」のポイントは、

冷蔵庫の扉をヒントに誕生した「なんでもボックス」と、「マグネット用パネル」

です。

 

キッチンでゴチャゴチャしそうな、

割りばし、お弁当グッズ、また保育園や学校からのプリントや、クーポン・・・

などの紙類の収納に便利な工夫が盛り込まれています。

 

細かい所かもしれませんが、使い勝手の良い、きめ細かな配慮が満載です。

 

使う側の視点に立った売り方プロデュース


 

また、同社の女性活躍推進プロジェクトは、商品開発だけではありません。

 

家族をみまもる “IoT生活提案” 『やさしい暮らし』では、IoT技術を実際の生活シーンに合わせて提案する、言わば、売り方のプロデュースも展開されています。

 

いくら先進技術や、素晴らしい性能が搭載されていても、使う側のシーンがイメージできないと必要性は伝わりません。

 

『家族をみまもるやさしい暮らし』をしたい働くママに、どうやったら伝わるのか、技術と想いをつなげられています。

 

成果を上げる女性活躍推進プロジェクトのポイント


成果を上げているプロジェクトの共通するポイントを3点にまとめてみます。

 

1.プロジェクトメンバーにメリットがあること

 

プロジェクトメンバーが楽しい、勉強になる、貢献できると思えることです。やらされ感があっては、アイデアも出てこないでしょう。

 

2.声を形にするマネジメント・リーダーシップ

 

アイデアや意見を具体化するためには、担当部署との連携が必要です。そこが無いと、意見を言えて「すっきり」だけで終わってしまいます。

 

3.続けること 

 

何より、単発で終わるのではなく、続けること。

メンバーの方の努力もさることながら、リーダーが想いを持ち続け、ぶれずに活動し続けていく。企業側の理解・支援も必要です。

 

同社 チームリーダーの安部文子さんも、停滞していた時期もメンバーへメッセージを入れ続けたとおっしゃられています。

 

 女性活躍推進プロジェクトは、消費者に近い視点、新たな視点を入れることができる取組みです。

その結果、顧客の共感を得られる商品、サービス、販売方法といった効果を期待することができます。

 

御社でも、様々な職場の方に「どう思う?」「どんな風になったらいいと思う?」 と、まずは聞いてみてはいかがでしょう? 

 

所感


今回、第5弾となる「パワフル収納」の発表にあたって、同社プロジェクトリーダーの安部様が冊子「カデンプラス(※)」を送ってくださいました。

 

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【カデンプラス(※)】家電選びの サポートマガジン

 

私自身、冷蔵庫にペタペタと学校からのプリントをマグネットで貼り付けています。

もうちょっと、スッキリ暮らしたい・・・整理収納が苦手な私です。

 

もちろん、女性だけが新しいアイデアを持っている訳ではありません。

お客様の声を聞いたり、行動を観察したり、日々考え抜かれていることと思います。

 

ただ、社内で眠っている消費者に近い感性を持つ意見。

それを活かすために、女性活躍推進プロジェクトで取り組んでいく意味はあるのではないでしょうか?

 

 動き出すまでが重要となるプロジェクトのスタートアップ、

そして、うまくプロジェクトが回っていく要となるリーダーへのサポートなど、

必要でしたら、お声がけください。

 

(※)「カデンプラス」…株式会社プラスワン・クリエイティブ発行の家電選びのサポートマガジン。ヤマダ電機店頭やエスバイエル展示場で無料配布中

 

【企業紹介】

株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム 

本社  :群馬県高崎市

事業内容:建設および土木工事一切の設計、施工、請負および監理(主に住宅)

URL  : http://www.sxl.co.jp/

「パワフル収納」は、関西は京都久御山展示場、九州は福岡大野城展示場で展示されています。

住宅展示場写真

住宅展示場写真

ご協力いただきました株式会社ヤマダ・エスバイエルホーム 安部様、株式会社プラスワン・クリエイティブ 諸山様、ありがとうございました。

 

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