セルフコーチング研修の目的・特徴

~自身の成長の目標・課題を見つけ、行動につなげる力~

入社後数年が経つと、業務の担当者として経験を積み、一定の業務遂行力が身につきます。その一方で、より高度な業務や、後輩の指導、チームとの協力・調整など、新たな役割も増えていきます。こうした中で、仕事のマンネリ化によるモチベーション低下、自分の成長の方向性への迷い、ライフイベントによる価値観の変化など、さまざまな課題に直面することが少なくありません。

外部からのアドバイスや支援を得ることも重要ですが、日々の業務の中で素早く状況を整理し、自ら考え、納得できる答えを導き出せる力も求められます。セルフコーチングは、そのための有効な手法です。自分に適切な問いを立て、内省を深めることで、自身の強みや課題に気づき、行動につなげる力を高めることができます。 本研修では、セルフコーチングの基本を学び、実践を通して、自ら成長を促す思考習慣を身につけることを目指します。

セルフコーチング研修の目指す姿

主体的な問題解決の思考を身につけ、自ら考え行動し、成長を続けられる

セルフコーチング研修 カリキュラム

目安時間:3時間(ご要望のお時間で対応が可能です)

セルフコーチング研修 カリキュラム進め方
□オリエンテーション 研修の目的とその背景アイスブレーク・目的の共有
1.責任を持って仕事に取り組む姿勢とは
①責任を持って仕事に取り組む姿勢とは
1.座学
主体性のある仕事の姿勢とは
何かを知る
2.周囲と向き合う時の心得(人間関係の土台)
①人はコントロールできない。他人は変えられない。
②人はみんな違う。コミュニケーションは伝わったことがすべて
③自分の思い込みを一旦はずし、そのままの相手をしっかり受け止める
2.座学・ペアワーク
人間関係で悩まないための摂理・
スタンス知る
3.納得のいく未来を切り開くセルフコーチング力を身につける
①今の自分自身を振り返ってみよう
②主体的な問題解決の思考とは?
③100%満足できる状態を一緒に考えよう
④セルフコーチングの思考の流れ
3.座学・ペアワーク
主体的な問題解決の思考法、セルフ
コーチングの思考の流れを知り、
主体的な問題解決の思考、成長の方向
性・キャリアビジョンを考える思考を
身につけます
4.心のブレーキの対処法
①自分の心のブレーキに気付く
②心のブレーキの対処法
 
□研修総括と質疑応答
4.講義・個人ワーク・グループディス
カッション
行動を阻害する心のブレーキについて
理解を深めます