ミスが多い部下に悩む前に考えたい、たった一つの質問

ミスが多い部下に悩む上司

部下が何度もミスを繰りかえす・・・。

部下がミスをすれば、顧客や関係部署に迷惑がかかり、会社や部署の信頼に関わります。そして、予定にないミスの対応に追われ、そのほかの業務もストップしまいます。

仮に小さなミスだったとしても、繰り返すとなれば、部下に安心して任せることはできません。自分でやったほうが早いということにもなりかねません。

失敗を繰り返すと、部下本人のモチベーションも下がってしまうでしょう。

失敗は成長のもととは言えど、ミスを繰り返す部下に対し、

「どうやったら改善してくれるだろうか?」

「なんと言えばわかるんだろう?」

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

改善のために、その部下と向き合うかどうか?

ミスが多い部下の対応に悩む前に、まず考えてほしいことがあります。

それは、

ミスを繰り返す部下と向き合うかどうか?

を決めるということです。

それは、望むと望むまいと仕事だから選択の余地はない、と思われるかもしれません。しかし、向き合うか、向き合わないかを、まずは自らが選択する、と決めることから始まります。

一方、組織運営が滞ってしまう、ご自身がメンタルヘルス不全になってしまう、など支障が出るようなら、その部下は育成しないという選択肢もあるのです。

 

「自らが選択する」とは?

同じミスを何度もされると、「何回同じことを言ったらわかるの?」と自分はちゃんと指導しているのに、と正当化し、部下のせいにしたくなります。本当に言いたくなるんですけど・・・でも、それを言っても残念ながら何も変わりません。

「自らがそれを選択する」とは、部下と改善に向けて向き合い続けるということではないでしょうか。

この記事を読んでくださっている方は、ミスを繰り返す部下をあきらめていない方だと思います。あきらめていないから、どうにかしたいと思って気にかけていらっしゃるのだと思います。

時に投げ出したくなることもあるかもしれません。しかし、ミスが多い部下も貴重な会社の人財です。優秀な人材がすぐ自分の部署に入ってくるかといえば、そうではない方のほうが多いでしょう。

時間はかかるかもしれませんが、粘りと根気で向き合うという覚悟が上司にも必要ではないでしょうか。

「向き合う」「向き合わない」

どちらを選択するにせよ、その結果について責任を持つ必要がありますね。