レジリエンスアップセミナー~働く女性のためのしなやか術~ に登壇しました
土元紀子です。
人材育成の現場では、レジリエンス(精神的回復力、復元力)の強化が注目を集めています。レジリエンスを高めることは、離職率の改善やメンタルヘルス不全の防止だけではなく、モチベーションの向上にもつながると考えられるからではないでしょうか。
2018年10月28日(日)NPO法人マザーズサポーターズ協会主催で、神戸市に協賛いただき、「働く女性のためのしなやか術 流れを変え、未来を拓くレジリエンスアップセミナー」というテーマでに講師として登壇いたしました。
私たちは、仕事や人生において、様々な困難や逆境だと感じる時があります。そんな時にこそ、自分で流れを変えて、自分にとって明るい未来になるよう捉え方を選択し、行動していくことができるレジリエンスのある人を目指したいものです。
今回は、レジリエンスを高めるための一つのスキルとして、起こった出来事に対する捉え方や視点を拡げる「パラダイムシフト」をワークを通して練習していただきました。
私たちの頭を悩ませていることは何か?
現状どうとらえているのか?
どう感じているのか?
を冷静に見つめ、その上で、別の角度からどのように捉えることができるかを考え、テーブルでアイデアを出し合っていただきました。
このパラダイムシフトの力をつけることで、「不安」だと思っていたことが、「成長できた」「ラッキー」だと考えられる出来事に変わります。「自己嫌悪」になっていた出来事が、捉え方次第で「自信」につながります。
「いつも、悪い方ばかりに考えていました!」
「なるほど、そんな捉え方ができるんですね」
などの感想が飛び交い、前向きになってくださった方もいらっしゃいました。
変化の激しい時代です。このレジリエンスは、仕事や人生の場面において、ますます重要になっていきます。
今回の、捉え方を変える「パラダイムシフト」も取り入れながら、レジリエンスを備えて輝く未来へ羽ばたいていただきたいです。
参加者のご感想(アンケートより抜粋)
- とても学びの多い講座でした。
- 期待をはるかに超える有意義な研修でした!
マイナスと捉えた事実も見方を変えれば成長の種であったこと、今、前に進んでいる事を確認できました。 - ワークで同じ班の人とお話をして、いろいろな気付きがありました。
- 新しい視点を教えてくださって、本当に良かったです。
- 事実、物事をしっかりとらえて、ポジティブな考え方をしていきたいと思いました。
- とても有意義な一日で本当に参加させていただいてよかったです。
- 「過去と相手は変えられない!自分と未来は変えられる!」励みになりました。
- 人と関わる中で、とても大切な考え方だと学ばせていただきました。
いつも、もやもやとなかなか整理できない気持ちの片づけ方を教えてもらいました。
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