レジリエンス社員育成セミナー 登壇報告
【レジリエンス社員育成セミナー登壇報告】
叱られれば響き改善できる、逆境や困難を乗り越え、未来に進む力を持った社員を育成するための、レジリエンスを強化するレジリエンス社員育成セミナー登壇報告です。
レジリエンス社員育成セミナー
レジリエンス社員育成セミナー(2019年2月14日(木)メンターマネジメント協会主催)に講師として登壇いたしました。
公開セミナーでしたので、経営者の方、講師業、介護事業に携わる方、管理職やリーダーの方など様々なお仕事、お立場の方にご参加いただきました。
このレジリエンス社員育成セミナーでお伝えするレジリエンスの強化は、叱られれば響き改善できる社員の育成はもちろんですが、経営者や管理職などお仕事や私生活で様々な状況を乗り越えていかれる方にもぜひ実践していただきたいプログラムです。
人は誰でも逆境や困難だと感じることが起きます。
その逆境や困難をしなやかに乗り越え、より良い未来につなげられるように、レジリエンスアップの考え方や、以下のようなスキルを事例やワークを通してお伝えしました。
・起こっていることを様々な角度から捉えなおしをする 「パラダイムシフト」
・人間関係を構築するための「傾聴」
・相手に受け取りやすいコミュニケーションのための「タイプ別の関わり方」
・自立して前に進むための自分自身への問いかけ、ブレーキ
パラダイムシフトのワークでは、ご自身に起こっているマイナスの出来事を、
「今どのように捉えているのか」
「どんな感情になっているのか」
をまず整理します。
そして、より未来につなげるには
「どんな捉え方ができるのか」
「どのように乗り越えたいのか」
を考えていただきます。
何か困難な状況が起こった時、誰しも思考のクセがあり、その思考のクセから自己嫌悪になったり、諦めてしまったりします。
しかし、それではなかなか前には進めません。
そこで、しなやかに乗り越えるために、考え方、思考を拡げ、様々な角度から捉えなおした上で、前に進むための思考や行動を考える必要があります。
個人ワークを通して、ご自身で考えていただいた後、守秘のもと、皆さんで話し合っていただきました。
他の方のアイデアやご意見を受けて、「なるほど!そんな風にも考えられますね!」と捉え方の枠を拡げられていました。
ある方が「自己嫌悪になる出来事だったけれど、これからの自分にとって意味のあることですね」とおっしゃられていたのが印象的でした。
このワークを通して、ご自分が未来に進みやすくなる捉え方を考え、主体的に選択できること、そして、人間関係を構築し、相談することで乗り越えやすくなることを体感いただいたと思います。
レジリエンスをますます向上されて、力強く進んでいかれることをお祈りしています。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
レジリエンス社員育成セミナー 参加者のご感想(アンケートより抜粋)
- 大変分かりやすかった。さらに、より深く説明して頂いた上に、練習や事例を通して、実践的に活かせる学びとなりました。
- 部下とのコミュニケーションが課題だと感じていた。今日のセミナーを通して、自分のブレーキが大きく関わっていたことが分かりました。
- 今日の内容を聞いて、自分の考えと重なる部分が多かったので、安心できました。それを常に持ち続けたい。
- 普段使わない脳の部分を使った感じがしました。自分以外の人にも伝えていきたい。
- 人の話を100%聴くことを意識していきたい。
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